「重要なテストが予定されている」角田裕毅、入賞実績を持つアゼルバイジャンGPへ自信「ギアチェンジが多く、忙しいサーキットだ」
また、ダニエル・リカルドは、「チームが一生懸命取り組んできたことは知っているし、今週末に新しいフロアを試すのが待ちきれない。良い挑戦になると思うが、自信を持ってポイントを獲得できると信じている」とレースへの意欲を示している。
さらに、テクニカルディレクターのジョディ・エギントンのコメントも掲載。「今回のレースでは通常のセットアップやタイヤ作業に加え、新しいフロアパッケージの最適化を目指す重要なテストが予定されており、非常に忙しいテストプログラムが組まれている」とプランを明かしており、その上で、「ミッドフィールドでの戦いは依然として非常に拮抗しており、私たちは両ドライバーと共にポイントを争うため、車から最大限のパフォーマンスを引き出すことに集中している」と述べている。
市街地という独特のコース特性においてのドライビング、そしてマシンのポテンシャルが大きなポイントとなる今回のレース。角田の走りを始め、RBチーム全体での好結果を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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