阿部慎之助新監督の構想は? 激戦区のセンターには2年目の浅野翔吾を抜擢!【勝手に妄想開幕オーダー|巨人編】
外野陣は「左翼・秋広優人」「右翼・丸佳浩」を基本線として、中堅は激戦区になりそう。ここは2年目を迎える浅野翔吾を抜擢したい。
浅野はルーキーイヤーの昨季に、24試合で2本塁打を放ち、持ち前のパンチ力がプロでも通用することを証明。シーズン終盤には1番での出場も度々あり、思い切って開幕の「1番・センター」を託す価値はあるのではないか。浅野、門脇と続く上位打線はフレッシュ感に溢れており、新監督の船出にふさわしい。
そのほか、開幕センター候補には浅野と同じ2年目の萩尾匡也、ドラフト3位の佐々木俊輔も挙げられる。
萩尾は昨季、一軍では打率.063とさっぱりだったものの、二軍では規定打席に到達。打率.283、7本塁打、OPS.781と結果を残している。打力を武器にのし上がれるか。
佐々木は帝京高〜東洋大〜日立製作所とアマチュアの名門を渡り歩いた即戦力外野手。浅野、萩尾と異なり、左打者なのも区別化できる特徴だ。仮に阪神が村上を開幕投手に据えた場合、いきなりの大学先輩・後輩対決となる。
この3人に加え、重信慎之介、オコエ瑠偉、松原聖弥の中堅勢、ベテラン・梶谷隆幸らも黙っていない。改めて、巨人の開幕スタメン争いはセンターを中心とした外野陣に注目していこう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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