トップと0.5秒差の7位に「最悪」 フェルスタッペンも操作困難な自軍マシンに不満爆発「遅すぎるのは意味がない」
「ブレーキ、フィーリング、ストッピングパワー、それにグリップも最悪だった。いろいろなセットアップを試したけど、基本的にすべてうまくいかなかった。作業の明確な方向性が示されなかった。だから今のところ難しい週末になっている」
さらに「マクラーレンは当然、僕らを引き離すだろう。Q3に2台の車があるのはいいことだけど、遅すぎるのは意味がない」と嘆いたフェルスタッペン。RB21の最適解を見出せなかったエースには、チーム幹部も不安を口にする。
レッドブルの重鎮であるヘルムート・マルコ氏も同メディアで「予想以上にひどい結果だった。マシンにテコ入れをし、改善が見込めると思っていたが、突然ブレーキの問題が発生してしまった」と指摘。「問題があったのはマックスのマシンだけだ。もしも、ブレーキの問題がなければ、3位には入れていた」と強調している。
果たして、自チームのマシンに課題を抱えるフェルスタッペンは、問題を解決できるのか。現地4月12日に行われる決勝に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】フェルスタッペンに0.2秒差と肉薄! Q3進出で不安を一掃した角田裕毅にレッドブル内の評価も上昇「正しい方向に進んでる」
【関連記事】「ポイントは取らなきゃダメだ」難題のRB21マシンに不適格!? 日本GPで失速した角田裕毅に元日本王者が苦言「まだ実力がない」
【関連記事】角田裕毅は「正しいメンタリティと姿勢の持ち主だ」 元レッドブルのペレスが期待「ユウキには才能、スピードがある」






