激震の解雇報道はなぜ? レッドブル角田裕毅に強まる“外圧”…17歳の神童にポストを奪われ、居場所も喪失か「大惨事に見舞われた」
実際、角田に対する“外圧”は日増しに強まっている。英モータースポーツ専門サイト『Planet F1』は、「イモラでの大クラッシュからツノダの抵抗力は弱まっている。ホンダとレッドブルの結びつきも薄れ始めている今、彼が2026年も留まる可能性は非常に低い」と断言。そして、元F1ドライバーのデレク・ワーウィック氏の見解を伝えている。
「ユウキが速いのはみんなが知っていることだが、チームや彼自身は大惨事に見舞われた。あのペレスが、我々が思っていた以上に良い仕事をしていたということを示しているようだ」
昨季限りで解雇されていたセルジオ・ペレスを引き合いに出し、角田を皮肉ったワーウィック氏は、「ペレスを放出したのは間違いだったのか? 私はそう思うね」とも強調。一方で「チーム内に自信を取り戻させるなら早く決断することだ。そうでないなら、彼らは今、こう言うべきだと思う。『今シーズンはユウキがシートについている』とね」と指摘。レッドブルに明確な態度を示すよう求めた。
早くも“解雇”の二文字が見え始めた角田。13日に開幕する次戦カナダGPは、大きな重圧に晒されながらのレースとなるが、果たして結果を残せるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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