「オオタニに次ぐ注目度」「先発の4、5番手」MLB挑戦の日本人4投手を米大学紙が査定!「米ファンにはおなじみ」と言われた選手とは?
そして、「スタークローザーとして236セーブを記録した」と紹介されているように松井への評価も高い。「速球は最速96マイルで、2種類のスライダー、チェンジアップ、カーブを操る」と持ち球にも言及しながら、「質の高いクローザーとして実績があり、MLB移籍後もその役割にとどまるだろう。ブルペン陣の補強のためにレフティーを探している球団や、クローザーの人材を必要としている球団はマツイを重宝することになるのでは」と予想している。
最後に名前が挙がっている上沢には、「このグループの中で最も注目度は低い」としながらも、投球回数がリーグ最多であることに触れており、「MLBでの活躍を予想するのは難しいが、やや無名の選手こそ、再建中のチームが求めている選手かもしれない」との見込みを示した。また、「堅実なブルペンのオプションとなる投手となる可能性もある」とも綴っている。
シーズン中からもすでに今オフでの米球界移籍が噂されていた4人には、現地での期待度も高まり続けていることは明らか。大舞台に挑む、新たな日本人メジャーリーガー誕生の瞬間がもうすぐ訪れようとしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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