ニューウェイ加入のアストンマーチンは「2026年のトップ争いに加わる可能性がある」 先端施設へ1億ドル以上の投資も
また、昨年のチーム成績について、「2024年にはトップ3フィニッシュがゼロに終わり、勢いを失った」と振り返りつつも、「しかし(ローレンス)ストロールは、状況を変えるための計画をすでに進めている」と指摘。続けて、「ニューウェイを技術部門のトップに据えるため、年間約4000万ドルの報酬に加え、チームの株式も提供した。また、最先端の施設への1億ドル以上の投資を行い、2025年にニューウェイが加わる頃には新しい風洞も稼働する予定だ」とチームとしての動きを説明する。
その上で同メディアでは、今季に向けたマシンはすでに開発が進められているとしながらも、「うまくいけば、アストンマーチンが2026年のトップ争いに加わる可能性がある。この年には新しいレギュレーションが施行されるため、ニューウェイもすでにその準備を念頭に置いているだろう」などと見通している。
ニューウェイ氏が加わることで、かつてのレッドブルと同様、中堅チームからの脱却が期待されるアストンマーチン。劇的な変化が訪れる未来はすでに描かれているのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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