ゲレーロJr.の移籍先「最有力」はヤンキースか 契約延長交渉が破談で今オフFAの“目玉”に ブルージェイズ再契約の望みは

ゲレーロはオフにFAになる可能性が高い。ヤンキースが移籍先の最有力か(C)Getty Images
ブルージェイズのウラジーミル・ゲレーロJr.が全体でのキャンプ初日までに球団との契約延長に合意できなかった。オフにはFAとなるつもりだと、米メディア『CBS Sports』は報じている。
【動画】ゲレーロJr.が春季キャンプに参加 契約延長合意とはならず
同メディアによれば、ロス・アトキンスGMはゲレーロへのオファーの詳細は明かさなかったというが、「我々はコミュニケーション、アイデア、考えを尽くし、すべての金額を伝えた」としたが、合意には至らなかった。
また、「フアン・ソトがニューヨーク・メッツと15年総額7億6500万ドル(約1150億円)という記録的な契約を結んだことで、20代半ばのスター選手の年俸水準は引き上げられた。ゲレーロはソトほどではないが、それに次ぐ存在であり、ブルージェイズは必死だ」と記している。
今オフにはFA市場へ参戦する可能性が高いゲレーロだが、「すべてのチームがゲレーロに本気でオファーできるほどの資金力があるわけではない」とし、同メディアはゲレーロを獲得しそうな候補も挙げている。
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