西田明央を戦力外のヤクルト 心配される捕手不足はFAでカバー?
苦しい捕手事情がありながらも西田を手放した背景には、今季FA権を取得した捕手が多いこともあるか。ソフトバンクの甲斐拓也、巨人の大城卓三、中日の木下拓哉、阪神の坂本誠志郎など、実績十分のキャッチャーがずらりと並ぶ。ヤクルトは争奪戦に参加して捕手不足を補ってもおかしくない。
そうなった場合、誰を狙うのか。ヤクルトはチーム防御率がリーグワーストの3.64だったため、リード面に定評があり、なおかつセ・リーグの事情に詳しい坂本が適任だと考えられる。ヤクルトがFA権を取得したキャッチャーにどのようなアプローチを見せるのか注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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