まだか、剛腕 ファームで153キロマーク!防御率0・00と"無双"続ける中日25歳ロマン腕に高まる期待「早く、1軍で見たい!」

根尾はファームで無失点と結果を残し続けている(C)産経新聞社
中日のロマン腕、根尾昂がファームで着々と結果を積み上げている。
27日に行われたウエスタン・リーグ、阪神戦(安芸)に登板し、1イニングを無失点。今季はここまで10登板で防御率0.00と快進撃を続けている。
27日の阪神戦、8回に4番手で登板した根尾は先頭のイアン・アルエナスを150キロ超の直球で遊ゴロに打ち取ると、続く井上広大も直球で右飛に打ち取る。最後は代打の原口文仁をキレのあるスライダーで見逃し三振に打ち取り、ここまで防御率「0・00」とパーフェクト投球を継続中だ。
この日は最速153キロをマークと緩急をつけた、安定感のあるピッチングも光り、ファームでは無双状態となっている。
昨年は先発として1軍マウンドにも上がったが、今季はキャンプ中に井上一樹監督がリリーフ起用を明言。投手転向4年目の今季はファームで中継ぎとして、10登板で計9回2/3を投げて4安打6奪三振1失点(自責0)。昨年も課題とされた四球の多さはここまで「2」と大きく改善されている。
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