通算681発のプホルスが現役ラストイヤーに二刀流デビュー 野手の登板は大リーグでは失礼にあたらないのか?
この日は打者として3打数2安打1打点2四球と活躍。メジャー22年間では通算681本塁打を放っており、本塁打600本以上を放った投手経験のある選手は、ベーブ・ルースに次いで2人目となった。
日本では野手の登板は相手打者に失礼にあたるといわれるが、イチローもマーリンズ時代の2015年にフィリーズ戦でメジャー初登板を飾っている。今季も5月10日にレイズのフィリップス外野手がエンゼルス戦に大差をつけられた場面で登板。大リーグ関係者も「救援投手を温存させる戦略としてメジャーではまれにみられる」としている。
今回のプホルスの登板についても米スポーツイラストレーテッド誌(電子版)は「歴史的投手デビュー」、米スポーツサイト・ラズボールも「立派な初登板。次の登板がどうなるか見届けよう」と伝えるなど、米メディアは好意的に受け取った様子だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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