「人生の半分を犠牲にした」規格外のパワーで異彩を放った元西武カブレラの今 母国で語ったNPB時代「日本で規律を学んだ」
「野球は厳しいビジネスだ。時として多大なる忍耐と自己犠牲が必要なるんだ。そういう意味でも日本での生活は良かったんだ。あそこは非常に構造化された国であり、自分は規律と組織について学んだ。そのおかげで、人間としても、選手としても成長することができた」
引退後は和牛を輸出する農場経営とともに、母国ベネズエラの野球発展に尽力しているというカブレラ。「人生の半分以上を犠牲にしたが、満足感もたくさんあった。もし生まれ変わっても、僕は野球選手になりたい」と語った元スラッガーにとって、日本での生活は大きな財産となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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