エンゼルス動いた!トレード締め切り間近に緊急補強敢行 通算183発砲獲得で大谷翔平の「四球攻め」も減少するか
通算183本塁打をマークしているグリチェク(C)Getty Images
目指すプレーオフ進出のため、トレード締め切り間近にエンゼルスが動いてきた。
すでに「買い手」となって補強を進めることをフロントは明言していたが、現地時間7月30日(日本時間31日)にエンゼルスはコロラド・ロッキーズからランダル・グリチェク外野手、CJ・クロン内野手を交換トレードで獲得したと発表。マイナーの2投手がロッキーズに移籍する。
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目を引くのは長打力だ。グリチェクは2009年にドラフト1巡目(全体24位)でエンゼルス入り。その後カージナルスやブルージェイズでプレーし22年にロッキーズに移籍していた。主に中堅、右翼を守り通算183本塁打をマークしている。
クロンも勝負強さが持ち味。2011年ドラフト1巡目(全体17位)でエンゼルス入り、21年からロッキーズでプレーしていた。通算186本塁打をマーク、ともに180発超を記録、エンゼルスでキャリアをスタートさせた両ベテラン選手の加入はチームにとっても大きい。
現在のチームは離脱者が相次ぎ、前日の29日(日本時間30日)のブルージェイズ戦では4番に入ったテイラー・ウォードが相手投手から顔面死球を受け、その後、負傷者リスト(IL)入りが決まったばかり。
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