「エンゼルスは環境を作ってくれた」米識者、チームの”サポート体制”を理由に夏のトレード放出「無し」と見解

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レンジャーズ戦で1試合2本の本塁打を放った大谷。バットは絶好調だ(C)Getty Images

 今季も夏場を前にすでに大きな盛り上がりをみせているメジャーリーグにおいて、シーズン終了後、FAとなるエンゼルスの大谷翔平はグラウンド内外で話題の主役となっている。常にシーズン中でのトレード、または今オフでのFAでの移籍の噂は絶えないままだ。

 現在、ア・リーグ西地区3位をキープするエンゼルスは、大谷の残留条件とされるポストシーズン進出の可能性をさらに膨らませるべく、チームは一丸となっての戦いを続けている。

【動画】まだ打つのか!1試合2発、エンゼルス大谷が延長12回にジャッジを抜きさり、キング首位の20号を放った場面





 大谷は今季も開幕から「リアル二刀流」を続け投打での奮闘を続けてきている中、6月は打棒がさらに冴えわたり、現地12日のゲームでは1試合2アーチの大暴れ。また、前回登板では今季初めて中6日で先発させるなど、投打で、チームの中心である大谷のコンディションへの配慮もみられる。今後は大谷本人のパフォーマンスはもちろん、エンゼルス首脳陣のサポートもさらに重要となってくるはずだ。

 その中で、チーム環境が大谷の流出を防ぐ要素となると見込んでいる現地識者の声も伝えられており、米メディア『FanNation』では現地時間11日のトピックにおいて、コラムニストのディラン・ヘルナンデス氏による大谷の去就への見解を紹介している。

 記事ではディラン氏が夏のトレード移籍は無いと予想しており、その理由に現在のエンゼルス球団が大谷を快適にプレーさせている点を挙げた。ディラン氏が「エンゼルスは、彼が多かれ少なかれ、オオタニがやりたいときにやりたいことをできる環境を作ってくれた」と指摘したとしている。

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