巨人 原監督も退任なのか? ドラフトくじ引き回避に漂う「不穏モード」とは

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 巨人は11日のドラフト会議に向けたスカウト会議を5日に開き、1位候補に市和歌山の小園、高知・森木、ノースアジア大明桜・風間などの高校生3投手らをリストアップ。課題とされる投手陣の底上げを念頭に入念に会議を行った。その際、1位指名が重複した場合は今村球団社長がくじを引く方針も確認。これまでの原監督のドラフトにおける抽選成績は1勝11敗と惨敗とあって、チームの立て直しが急務の中、重要な任務を球団社長が託された形だ。

 一方、チームは阿部二軍監督が一軍作戦コーチと配置転換となった5日のヤクルト戦(神宮)を2―3と惜敗。リーグトップの11勝をあげる高橋が4回途中3失点で降板。打線はヤクルトを上回る8安打をマークしながら、好機に1本が出なかった。これで首位ヤクルトとの差は6・5ゲームとなった。阿部二軍監督の配置転換に関して原監督は「ファームが終了したら、こういう形にするとずいぶん前から伝えていた」と説明。同コーチには「兄貴分的なわれわれにはない力がある」といよいよ土俵際に追い詰められる中、新しい力に期待を寄せた。

 11日に迫ったドラフト、レギュラーシーズンも残り14試合と球界のカレンダーは進んでいく。原監督の決断に注目が高まる。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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