大打者ボンズの大谷翔平への“ケチ”は「老人みたい」 米司会が猛反発「あんたこそ、自分が“楽になる環境”を作ったじゃないか」

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「スポーツ界に長くいるくせに、どう変化していくのかを理解できないやつっているよな。ボンズはまさにそれだ。時代が進むにつれて環境が良くなって、選手たちが楽になるのは当然だろ。それなのに『オオタニは恵まれている』って批判するのはどうなんだ。いやいや、あんたこそ、MLBで禁止されてる方法で、自分が“楽になる環境”を作ったじゃないか。それなのに『俺の時代になかったアドバンテージがオオタニにはある』って言うのはナンセンスではないのか」

 世間から「ステロイド時代」とも揶揄された90年代から2000年代初頭の米球界は禁止薬物の使用が横行。かくいうボンズ氏も、2006年に興奮剤の一つであるアンフェタミンに陽性反応が発覚し、晩節を汚した過去がある。その事実を皮肉ったというわけである。

 また、米ポッドキャスト番組『Outkick The Show』の司会を務めるクレイ・トラビス氏も、自身の番組内で「俺の時代っていうのはどうなんだろうか。今も昔も大きな違いはないように思う」と指摘。やはりボンズ氏の意見が“筋違い”と反論した。

「ちょっと大げさなんだよ。なんというか、『昔は学校に行くのに道が全部坂道で大変だったんだよな』って話してる老人みたいだ。ボンズだって内角攻めはされたけど、頭をいつも狙われていたわけじゃない。だからちょっと盛りすぎてるように思う」

 さまざまな議論を巻き起こしている大スターの発言。大谷のスター性を物語る論争の反響は、しばらく落ち着きそうにない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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