ハム党・オリンピアンの田中雅美さん、「水泳が上手そうな野球選手は…」
7月10日に放送された「BS12プロ野球中継2019」千葉ロッテマリーンズ VS北海道日本ハムファイターズ(○ロッテ5-0 日本ハム●)では、副音声のゲストにオリンピックメダリストでファイターズファンの田中雅美さんを招きビジター応援放送を行った。
北海道出身で、ファイターズのファームがある千葉・鎌ケ谷まで駆けつけることもあるという田中さん。野球と水泳の共通点を、「水泳も腕の長さではなく、関節の柔らかさが影響する。肩甲骨から動かせることによってワンストロークが大きく回る。メジャーで活躍している大谷投手も昔水泳をやっていたらしいですが、肩甲骨が柔らかい。あとは体幹がしっかりしているかによって、水の中で安定性が保てる。運動神経がいい人は指導者が言ったことを体現しやすいので、どんなスポーツでも上達が早い。西川遥輝選手とかも水泳や何をやらせても上手だと思う」と、スポーツコメンテーターとしての見解を語った。
また、オールスターゲームに出場する日本ハムの近藤健介選手に対して、「野球選手としては小柄なのにどうやって体を使ってパワーを生み出すのか気になる」と話し、「近藤選手はお尻のサイズがずっしりしている。野球選手のお尻の大きさは努力の形。水泳選手で言う肩幅。水泳選手の場合は幼い頃からやっているので、どうしても筋肉が付いて広くなっていく。私も現役の時よりは筋肉が落ちたけど、骨はそのまま。できれば削りたい」と、アスリートならではの悩みを吐露。
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