セ・パ交流戦総括…得したチーム、損したチームは?
【損したチーム】
広島・・・投打に精彩欠き最下位も「死んだふり」説が急浮上
まさかあの「絶対王者」が大失速するとは…。
交流戦では5勝12敗1分けの借金7。勝率は2割台に低迷しました。交流戦前はセ・リーグで2位・阪神に4ゲーム差をつけて首位を独走していましたが、終わってみれば2位に転落。パシフィックの各チームに厳しい戦いを強いられました。
痛かったのは打線の不振です。交流戦中、チーム打率は12球団最下位の2割1分6厘。59得点も12球団最低で、得点力不足に苦しみました。
投手陣でも先発の軸である野村が2戦2敗、エース・大瀬良も19日のロッテ戦(マツダスタジアム)で自己ワーストとなる1試合4被弾など精彩を欠きました。同戦の試合後には不振の中崎が2軍降格。投打に立て直しは急務です。
しかし…。
広島を除くセ・リーグ5球団のファンからは「どうせ『死んだふり』だよ。リーグ戦が再開したら、すぐ息を吹き返すに決まっている。結局強いんだから」と再浮上は間違いないとの声が聞かれます。
このままカープを眠らせられるのか。いやいや、本格化する夏とともに、やっぱり強いカープがよみがえり、リーグ4連覇を成し遂げるのか。残り約70試合、しっかり見届けていきましょう。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]