巨人軍89代4番、智弁学園・岡本和真は何故ドラフトで競合しなかったのか

タグ: , 2019/6/28

 巨人の若き主砲・岡本和真が春先のスランプから、徐々に調子を上げてきました。

 22歳シーズンとなった昨季は高橋由伸監督の薫陶を受け、全試合で4番の座を担い、打率3割9厘、ホームラン33本、100打点をマーク。史上最年少での「3割、30発、100打点」を達成しました。その前の年まで通算本塁打がわずか1本だった男の覚醒は、球界に衝撃をもたらしました。


 真価が問われる今季。開幕から調子は上がらず、交流戦のスタート時には原辰徳監督から6番降格という荒療治を施されました。そして、見事に4番復帰。交流戦では18試合で打率2割8分2厘、6本塁打、12打点と復調。特に逆方向に伸びるホームランはパ・リーグの選手たちにも「今季も岡本は怖い」という強烈な印象を残しました。

 トレーニング法の進化、サプリメントやプロテインなど栄養的な部分での発達にも伴い、アマチュア野球選手の身体能力は一昔前に比べて、高くなっていると言われます。以前だったらドラフト候補投手の目安は「MAX140キロ」でしたが、今では無名高校の投手はこのような数値を計測することも決して珍しくはありません。

 しかし、プロのスカウト陣が「なかなか見つからないんだよ」と喉から手が出るほど欲しがる「補強ポイント」もあります。「右のロングヒッター」がまさにそれです。イチロー、松井秀喜のブレイク以降、有望選手は幼少期から左打ちに転向する例が目立つだけに、右打ちの長距離砲は少なく、貴重な存在と言えるのです。

 智弁学園3年で出場した選抜高校野球大会で、1試合2発をマークした高校通算73発の強打者・岡本。夏の甲子園後の18Uアジア選手権でも高校日本代表の4番を務めました。「遠くに飛ばす力」は練習を重ねて身につくものではない、いわば天賦の才能です。岡本にはそれがありました。

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高橋由伸が生きる第二の人生 「巨人しか知らなかった」エリート街道の殻を破る(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yoshinobutakahashi-second-life-1/)

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