DeNA交流戦初優勝!リーグ戦再開後にもつながる「3つの好材料」
さらに12球団の中で最も長く優勝から遠ざかっているチームにおいて、交流戦終盤のしびれる戦いを経験できたことも今後につながりそうだ。
優勝がかかった19日の日本ハム戦(横浜)では3-3で迎えた10回に守護神・山崎康晃が万波中正に13号決勝ソロを浴びた。この試合では終盤、2点リードの8回にも伊勢大夢がマルティネスから2点適時打を浴びるなど、崩れたことも注目された。
2人ともに勝利の方程式を任されているキャリアあるリリーバーだが、勝負がかかった大一番でもろさを露呈する形となった。これも今後予想されるペナントのしびれる戦いの中では糧となることは間違いない。その意味でも、交流戦18試合はDeNAにとって実り多いものになった。
リーグ戦再開となる23日からは2・5ゲーム差で追う阪神といきなり首位攻防戦を行う。チームスローガン「横浜頂戦」はこれからが本番だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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