「大迫と原口はいないのか!?」第一次森保ジャパンで起きた“落選の衝撃” 2026年、再び訪れる決断の時
W杯出場に強い意欲を示していた原口のショックは相当なものだっただろう(C)Getty Images
そのタイミングで森保監督がドイツを訪れ、「呼べなくて申し訳なかった」と直々に謝られたというが、そういう行動を取るのも日本人の森保監督らしいところだ。
結局、原口はそれを最後に代表から外れ、シュツットガルトでも浦和レッズでも苦しい日々を過ごす羽目になった。そして30代半ばになった今、ベルギー2部でようやくサッカーを楽しめる環境になったという。
W杯落選というのはそれだけ1人の選手の人生を変えてしまうもの。ドーハの悲劇で94年フランスW杯行きを逃した森保監督もその意味を分かっているだろうが、どうしても落とさなければいけない選手は出てしまう。
今回も当落線上と言われる存在の誰かが枠から漏れる。それが大ベテランの長友や遠藤になるのか、未来のある佐藤龍之介(FC東京)や塩貝健人(ヴォルフスブルク)、佐野航大(NECナイメンヘン)になるのかは分からないが、選ばれた面々は落ちた選手たちのためにも結果を残さなければいけない。
「W杯優勝」を目標に掲げる今回はより一層、高いハードルに挑むことになるが、強い責任を持ってアメリカに赴いてほしいものである。
[取材·文:元川悦子]
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