「広島はこれからかなという感じがする」5連勝締め2位ターン 新井広島の快進撃の理由を球界OBが解説
加えて「先発ピッチャーの頑張り」として、最終戦で8勝目をマークした床田、6勝の九里亜蓮、また中継ぎ陣ではニック・ターリーや守護神・栗林良吏の不振に代わって奮闘した矢崎拓也の存在も大きかったとした。
ベテラン・田中広輔の復活などもあり、高木氏は「全体的にチームとしてよく頑張れたんじゃないか」とした上で、今後についても「広島はこれからかなという感じがする」とまだ上積みが見込めるとした。
現状は首位打者争いをしていた主力の西川龍馬を故障離脱で欠くなど、苦しい材料もあるが、新井監督といえばナインを「家族」と呼び、結束力を高めチーム一丸となって戦いに向かう姿勢もファンの好感を呼んでいる。
後半戦も快進撃が続くか。注目球団の一つとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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