5月のセ・リーグ打者月間MVPは?好調・広島から「得点圏の鬼」が初受賞か
■3・4月度受賞のサンタナも好調キープ
DeNAの宮﨑はリーグトップの月間OPS.918をマーク。持ち味の巧打と長打を織り交ぜたバッティングは健在で、17日の中日戦から25日の広島戦にかけて8試合連続安打。30日の楽天戦(横浜スタジアム)では右に左に連続アーチ。現在は左ハムストリング肉離れで離脱しているのが残念である。
3・4月度の月間MVP、ヤクルトのサンタナは引き続き好調をキープ。月間打率は3割を割ったが、5本塁打11打点で主軸の働きを見せている。12日の巨人戦(神宮)では、同点ソロ&決勝打の活躍で長岡とともにお立ち台へ。母の日にちなんで「お母さん、愛してるよ!」と声を張り上げたのが印象的だ。
[文:尾張はじめ]
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