ヤクルト・奥川 急浮上!「新人王獲得の条件」とは
その中でこのままでは厳しいと見られているのは「二軍落ちとなった阪神・佐藤輝です。前半だけで23本塁打を記録したのは立派ですが、このまま復調せずですと、どうしても印象は薄くなる」(球界OB)
新人王はプロ野球担当5年以上のキャリアを持つ記者による投票で選ばれる。そこで今後、ポイントとなりそうなのは「奥川に関してはまず2桁勝利を達成できるかどうか。またチームの優勝争いにいかに貢献できるかも大事になってくる。たとえば同じ先発投手でも、優勝争いがかかった試合での1勝と消化試合の1勝では価値も違うし、記者に対するアピールも変わってくる。タイトル獲得のためにはいかに今後の戦いで安定した力を発揮できるか、にかかってくるのではないか」(同)
今回の登板は初めて中10日というリミッターを外して、中9日での登板となった奥川。今後は阪神、巨人とのし烈な優勝争いが続く中で、どのように首脳陣が登板ローテーションを組んでいくかにも注目が集まる。
7勝目を挙げた右腕は「次戦以降ももっともっといい投球をしたい。初めて100球を超えたんですけど、これからもっとたくさん投げられるように頑張りたい」とキッパリ。目指す優勝、その後はビッグタイトルへ。まだまだ腕を振り続けるつもりだ。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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