イチローさえも叶わなかった「夢の4割への挑戦」 過去に残り試合を欠場していれば4割を達成していたレジェンドは?
打率4割をキープした最長記録は1989年クロマティ(巨人)の96試合。96試合目で規定打席を超えており、もし残り試合を欠場していれば4割打者が誕生していた。しかし、クロマティは優勝争いするチームの主力打者。試合に出続け、最終的に.378まで打率を下げた。
打率10位以内はそうそうたる顔ぶれだが、興味深いのは右打者が内川(現ソフトバンク)1人しかいないこと。データでは「左打ち」のほうが有利で、名前の挙がった吉田正、柳田、近藤は全員左打者だ。
イチロー、張本といったレジェンド級のヒットマンたちでも、はね返され続けてきた「4割の壁」。かなわない夢だからこそ、挑戦する姿をファンは応援したくなる。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
1 2