WS制覇の功労者を19億円で見切っても…米記者が指摘した“最強の9番打者”の飛躍「ドジャースに選択肢はなかった」

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 もっとも、テイラーが自由契約となった背景は、エドマンの昇格だけではない。メジャー昇格を果たして以来、目覚ましい活躍を続けるキム・ヘソンの成長も決断のポイントになったと言えよう。

 エドマンやテオスカー・ヘルナンデスの故障離脱に伴って、今月3日にメジャー昇格が決まったキム・ヘソン。オープン戦で打率.207と低迷し、開幕前にマイナーでの調整を宣告されていた26歳だが、昇格後は快進撃を披露。現地時間5月18日のエンゼルス戦までに14試合に出場して打率.452、出塁率.485、OPS1.066のハイアベレージを叩き出し、レギュラーポジションを獲得している。

 不動の1番に君臨する大谷翔平へと繋ぐ、「最強の9番」として声価を高まっている。実際、現地メディアの評価も上々だ。

 ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「キム・ヘソンは(メジャーロースターに)短期滞在する予定だった。ところが、彼はこう言った」として先述の成績を列挙。その上で「9番打者としてだけ見れば、彼の成績は打率.625、OPS1.542だ。ドジャースには彼をMLBに留める以外の選択肢はなかった」とテイラーやバーンズのDFAに対する見解を記した。

 し烈な競争下で存在感を示したキム・ヘソン。ドジャースにベテランの“戦力外”を決意させたのは、間違いなく彼の成長が影響している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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