新庄ハム 戦力選別進む中で「ボーダーライン」とされる「あの選手」とは
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日本ハム・吉田輝星投手(21)が21日の楽天戦で地元秋田に凱旋登板する。故郷の秋田で先発するのはプロ入り以来初めてのこと。
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高校時代は多く試合を行った秋田・こまちスタジアムでの登板に「色々な思いがつまった場所です」と思いをはせた。
先発ローテーション入りを果たせるかの試金石ともなりそうだ。甲子園での登板となった5日の阪神戦は3回4失点で降板も、今季はここまで中継ぎとして安定した力を発揮してきたとあって、投球内容に注目が集まる。
期待をかけての起用もある中、シビアな戦力見極めも始まっている。今シーズンは全員一軍を掲げて、すでに一回りを終えた。新庄監督はドラフト2位の有薗に関して近々の昇格を示唆。イースタン・リーグではここまで31試合に出場、打率・274、2本塁打、11打点と結果を残している若きスラッガーをチェックする考えを示した。
一方で、20日に登録抹消となったのは今川優馬外野手だ。11日の中日戦では走攻守にわたる活躍を見せ、札幌ドームの観客を沸かせたばかりだった。ここまでの成績は42試合に出場し、打率・246、6本塁打、17打点。
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