プロ野球タイ記録シーズン5人目のノーヒッター誕生、82年前とは違う投球技術の進化を生んだ理由とは?

タグ: , , , , 2022/8/28

 1940年のノーヒッター5人は、当時は質の悪いボールの影響で打球が飛びにくかったと言われている。最多本塁打は2桁に届かず、翌1941年も3人、1943年には4人がノーヒットノーランを達成した。

 それに比べて、現代のノーヒッターたちは、明らかに技術的なレベルの高さがこの続出に表れている。今季は他にもオリックスの新人・椋木蓮が7月20日の日本ハム戦で9回2死の「あと一人」というところからノーヒットノーランを逃した。中日・大野雄大は5月6日の阪神戦で9回まで一人の走者も出さない完全投球。両軍得点が入らず迎えた延長10回の2死から二塁打を許し大記録を逃した。6人目、7人目が生まれていてもおかしくない状況だった。

 ポンセは後半戦初のノーヒッター。一般的にプロ野球のシーズンは序盤は仕上がりの早い投手が有利で、疲労が蓄積する中盤以降は打者有利になると言われている。ノーヒッター誕生の時系列的にもその傾向は見て取れる。そんな中で生まれたプロ野球最多タイのシーズン5人目のノーヒッターの偉業が、薄れることは決してない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】原巨人 今オフFA戦線に参戦か ターゲットに浮上した「選手の名前」
【関連記事】「ムラカミとは何物だ!?」村上宗隆の驚異的な打棒に海外メディアも熱視線!「日本が生んだ最高の打者の一人」
【関連記事】新庄ハム 野村離脱でささやかれる「気まぐれコンバート」の影響とは

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム