「10分は結構長い」高校野球のクーリングタイムに球界OBが提言「5分がちょうど良い」
クーリングタイムはまだまだ試行錯誤の段階ではあるが、宮本氏は「5分ぐらいが丁度良いのかもしれない」「どの時間が良いのかやってみたら良いよね。次の大会では7分でやってみましょうとか」と提案。また、足をつる高校球児が近年頻出している状況には「暑いもん。人工芝だと余計に。照り返しもあるから」「やっぱり人工芝は結構危険」と話す。気温だけではなく、グラウンドでプレーする選手たちの体感温度も念頭に入れる必要がありそうだ。
そして、「暑さは全然昔と違うから、気合と根性でっていう時代じゃない」と選手が安心安全に全力プレーできるような環境を整備する必要性を説いた。酷暑でプレーさせることの是非は毎年議論されるが、最適解は出せていない状況が続く。毎年気温は待ったなしで上昇しており、柔軟かつ大胆な施策を早急に導入することが求められる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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