鎌田大地とミラン「交渉決裂」と欧州メディアが報道!イタリア国内では「別のシナリオも開かれつつある」とローマ、インテルの名前も

タグ: , , , 2023/7/6

ミランとの破談が報じられた鎌田。イタリアの別クラブへ加入するのだろうか(C)Getty Images

 今月に入り進展が無かったセリエAの名門、ACミランと日本代表MF鎌田大地の移籍交渉について、「破談」となったと欧州各国メディアが報じている。

 ドイツのニュースサイト『90MIN』は現地時間7月5日(日本時間6日)、公式サイト上で「カマダのACミランへのフリー移籍の計画は頓挫した」と銘打ったトピックを掲載した。その中では「ACミランは長い間、ダイチ・カマダのポーカーゲームにおける優勝候補と目されていた」と当初の獲得候補だったことを強調するも、イタリア国内の情報をもとに「しかし、ロッソネリは移籍ポーカーから手を退いたという。イタリア『スカイ』の評論家、ジャンルカ・ディ・マルツィオが語った理由は、カマダがステファノ・ピオリ監督のプレースタイルに合わないからだとされる」と記している。

【関連記事】メッシの電撃的なマイアミ移籍はなぜ成立したのか?バルサ復帰を断念した天才がサウジの年俸900億円より望んだもの





 続けて「しかし、これは真実の一部に過ぎないかもしれない」と鎌田以外の選手の獲得を優先したことを伝えており「ミランは現在、バレンシアの若手FWユヌス・ムサの獲得に奔走している。ビジャレアルのサミュエル・チュクウェゼも同様だ」と新たな候補選手の名前を挙げた。いずれも欧州以外の出身選手の為「イタリアでは、EU圏外の外国人は一定数しかチームに入れない」として、日本人MFをリストから外した理由であると見込みを述べた。

 また、イタリアの国内メディア『Virgilio』でも同日、鎌田の去就について特集記事を配信。こちらは「移籍市場でカマダはミランから誘惑され、見捨てられた。2023/2024シーズンのミランにはライジングサンの代表はいない」と交渉決裂が決定的であると報じた。また「アイントラハト・フランクフルトでブンデスリーガを経験した後、フリーのままとなったミッドフィールダーは、ロッソネリのユニフォームを着ることはない。実際、ロッソネリは日本側とほぼ合意に達した後、別の目的に目を向けて考えを変えた」と綴っており、やはりミランの方針が変わったものと説明している。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム