ミランとの交渉が「凍結」状態の鎌田大地 新たな移籍先にライバルクラブが急浮上！
ミラン入りが濃厚とみられていた鎌田だが、ここに来て新たな移籍先が浮上している(C)Getty Images
日本代表MFの新天地移籍は新たな局面を迎えるのだろうか。
フランクフルトを退団し、今オフでのACミラン入りが合意済みと伝えられていた鎌田大地。その去就が7月に入ってもいまだに決定とならず、さらにはここに来て別の移籍先候補となるクラブの名前も挙がってきている。
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イタリア国内メディア『SempreInter.com』は、鎌田のACミランとの移籍交渉について「凍結」状態であるとして、さらに同じセリエAのインテル、ASローマの2クラブが獲得のオファーを出していると、現地時間7月3日（日本時間4日）のトピック内で報じた。
その中では「ミランへの移籍が予想されているが現在停滞している中、鎌田の代理人が26歳の日本人代表選手をインテルとローマの両方にフリートランスファーでする可能性を提案している」と両クラブに対しての動きがあることを伝えており、またミランとの交渉については「日本代表選手のためにEU圏外の枠を獲得することになるため、ミランがまだ移籍を完了することに躊躇している」と説明している。
続けて「これは、当分の間、鎌田側には獲得の意思がある別のクラブと自由に交渉できることを意味する」と主張。その上で「ネラッズーリ（インテルの愛称）のCEOはフリートランスファーを利用することでよく知られている。その意味で、カマダの移籍は中盤の補強として魅力的な選択肢となる可能性は十分にある」と見解を綴っている。
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