いまだ新天地未定の鎌田「フランクフルトとの再契約はない」と現地報道 新候補にはブンデス、プレミアクラブの名も
去就が宙に浮いている鎌田。移籍金がかからないため、関心を持つクラブは多いはずだが…(C)Getty Images
昨シーズン限りでフランクフルトとの契約が満了となり、他クラブへ新天地を求めることとなった日本代表の鎌田大地。今月初めまで「合意済み」とも報じられていたACミラン入りはすでに消滅したとされ、現在はすでに新たな候補として、多くのクラブ名が挙げられている。同時に、フランクフルトとの再契約の可能性も伝えられるなど驚きのニュースも聞こえてきている。
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しかし、退団までの経緯などから、噂される古巣復帰に関してはさまざまな反響もあるようだ。特にドイツ国内ではその可能性を真っ向から否定するトピックも散見する。
ドイツサッカーサイト『FUSSABALL.NEWS』では現地時間7月10日(日本時間11日)に鎌田の去就についてのトピックを配信しており、同国内メディアが発端となったフランクフルトとの再契約の一報に対し「可能性は低い」と論じている。
さらに、ドイツの他メディアの情報などを引用し「『Bild』紙によれば、カマダの復帰は非現実的だとされ、両者は連絡も取り合っていないという。クラブもそのようなことは考えておらず、カマダ側もアイントラハトと再び交渉することを望んでいない。また同紙によれば、カマダはこの章を閉じ、新たな挑戦に専念したいとのこと。しかし、その行き先はまだ決まっていない」と日本人MFの現状を報じた。