レアル・ソシエダが鎌田大地の新天地候補に浮上!?現地メディアが報道「クボの存在が鍵になるか」

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鎌田にレアル・ソシエダが関心を示したと現地メディアが報じた。久保との共演はあるのだろうか(C)Getty Images

 フランクフルトを退団後、今も所属先が未定となっている鎌田大地に新たな候補クラブが浮上した。スペインリーグのレアル・ソシエダが鎌田獲得の意思があると現地メディアが報じている。

 鎌田には、加入が決定的とされていたACミラン、さらにナポリやボルシア・ドルトムントといった欧州のビッグクラブが関心を示しているとの関係性が囁かれるも、何れも正式な発表には至っていない。さらにはフランクフルトとの再契約の話題も飛び出すなど、様々な可能性が伝えられてきた。

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 今回、新たにレアル・ソシエダの動きを扱っているのはスペインメディア『El GOL DIGITAL』だ。現地時間7月11日(日本時間12日)、同クラブによる鎌田へのアプローチを報じている中で、同じ日本人プレーヤー、久保建英の存在にフォーカスしている。

 記事では「ここ数日、ACミランへの移籍が破談となった日本人選手、ダイチ・カマダに対してレアル・ソシエダが興味を示していることがわかった。クラブのスポーツ・ディレクターであるロベルト・オラベは、日本人選手をフリーで獲得するための交渉に取り組んでいる」と記し、その上で「このシナリオではタケフサ・クボの存在が同胞を納得させる鍵になるかもしれない」と久保の名前を挙げた。

 同メディアは「両選手とも日本国籍を持ち、同じチームにいることは多くの点で優位に働くかもしれない。レアル・ソシエダですでに才能を開花させているクボは、日本代表での経験や視点を共有することができる。それだけでなく、カマダがスペインサッカーとチーム環境に順応する過程でも助けになるだろう」として、2人がチームメートとなることのメリットを説明している。

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