ジェノアが鎌田大地の代理人と接触と現地報道 伊メディアは「近々、重要なニュースがある」とも
新天地がなかなか決定しない鎌田。今季はどこでプレーすることになるのか(C)Getty Images
昨シーズン限りでフランクフルトを退団した鎌田大地にイタリア・セリエAのジェノアが関心を示していると、現地メディアが報じた。鎌田は昨シーズン終了後、ACミランと合意済みと伝えられたものの契約には至らず、欧州各国クラブとの関係も指摘されてきているが、現在も所属先は決定していない。
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イタリアメディア『Il Secolo XIX』は先月30日(日本時間31日)、公式サイト上で「中盤では、2019年にすでにジェノアに近づいていた日本人トレクァルティスタ、ダイチ・カマダの代理人との間で調査が行われた」として、両者の間で接触があったことを報じており「アイントラハトでのここ数年でトッププレーヤーとなったカマダは、現在無所属で、ACミランとの交渉が失敗した後、自分のキャリアにとって何がベストな解決策になるかを見極めるためにしばらく休養している」と綴っている。
その上で「プレミアのクラブやリーガ・エスパニョーラのセビージャなどからのオファーもある。ナポリは戦術的な理由もあってまだ獲得に踏みとどまっている」と他の欧州有力クラブとの交渉があったことにも言及している。
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