ダルビッシュ、復活勝利!リハビリ過程で残して来た後世の参考になる言葉の数々とは
カブスのダルビッシュ有投手が15日(日本時間16日)のマーリンズ戦で、待望の今季初勝利を挙げた。5回2/3を投げ、1本塁打を含む4安打2失点だった。
6回2死、最後の速球は99マイル(約159km)だった。これが右打者の太ももに直撃し死球となり、降板を告げられた。
「まだ勝てる力があったんだなと。もう勝てないんじゃないかと。ホッとした」
昨年5月20日のレッズ戦以来、実に330日ぶりの白星。素直な安ど感がこぼれた。
昨年はそのレッズ戦以降、右腕に様々な障害が続いた。肘の骨のストレス反応や上腕三頭筋の肉離れなどで、リハビリ登板に臨んでは痛みが再発するということを繰り返す日々。結局9月に骨棘除去のクリーニング手術を受けて移籍1年目を終えた。
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