トレード締め切り間近「動く球団、動かない球団」球界OBから指摘された「判断ポイント」とは

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 またセ・リーグで高木氏が着目したのはDeNAだった。一時は快進撃を続けていたチームも現在5連敗と苦しんでいる。厳しい夏場の戦いを乗り切る上でも野手にもう一段上積みが欲しいとして、開幕から攻守にわたって奮闘してきた関根大気の陰りが気になるとした。

 今夏の球宴にも出場、プロ10年目にしてのブレイクが注目を集めている関根も、年間通しての働きは未経験で、この夏場の戦いを乗り切れるかが鍵を握るとされる。

 関根の代わりには「大田(泰示)とか楠本(泰史)いるけど、それを使うことでベンチの層が薄くなる」として、戦力補強の必要性があるとした。

 さらに高木氏は現在首位打者の宮崎敏郎に関しても、コンディションを加味して起用する必要があることで「(宮崎が)休んでるときにちょっと補えるような選手欲しい」とサードを守れる強打の野手も補強ポイントにあげた。

 いよいよペナント争いもこれからが本番となる。戦力補強するためには、ここが最後のチャンスとあって、期限ぎりぎりまで各球団、水面下の駆け引きも続けられそうだ。 





[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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