「村上にあって岡本にないもの」巨人の新主将・岡本に有力OBが突きつけた「宿題」とは
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巨人・岡本和真内野手(26)が「巨人軍第20代主将」を襲名した。
23日に東京ドームで開催されたファンフェスタで原監督が発表。前任で8年続けた坂本勇人内野手(33)からのバトンを引き継ぐことになった岡本は「来季からキャプテンを務めます。今年はファンの方も僕たちも、めちゃくちゃ悔しい思いをしました。来年は絶対に優勝します。応援よろしくお願いします」と宣言した。
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副主将には吉川、投手陣から戸郷が務めることも併せて発表された。
そして新主将を襲名することになった若き主砲・岡本には早速、OBからこんな「注文」が出ている。
巨人OBで完全試合を達成したことでも知られる槙原寛巳氏のYouTubeチャンネルで22日に更新された【2人はここが違う!】と題された動画内で、高橋由伸前監督が、令和の三冠王に輝いたヤクルト・村上と巨人・岡本の違いについて触れる場面があった。
まず、今季低迷した時期が長かった岡本の打撃に関しては「良くない岡本が続いた」とした上で具体的に良くなかった部分として岡本は本来、「ボールに突っ込んでいくタイプ」と指摘。ボールとの「間」がうまく取れない時期が続いたことで不振が長引いたと分析してみせた。
一方、最年少で三冠王に輝いたヤクルト・村上に関して高橋氏は「すごいですね」と感嘆。具体的な「凄さ」に関しては「とにかくボール球を振らない」ことをたたえた。