「村上にあって岡本にないもの」巨人の新主将・岡本に有力OBが突きつけた「宿題」とは
一方で岡本はボール球を振ってしまうことで、四球の数に圧倒的な差がついたと指摘。
今季の四球数は村上が「118」に対し、岡本は「58」と村上がダブルスコアを記録。
岡本が四球を増やせなかった要因としては「突っ込む分、バットが止まらない」「ボールを見る時間が変わってしまう」ことで必然的に四球を選べず。この選球眼の差が今季の成績の差にも結びついたとした。今季村上は141試合に出場し、打率・318、56本塁打、134打点。一方の岡本は140試合に出場し、打率・252、30本塁打、82打点だった。
高橋前監督といえば、2018年の監督時代に当時22歳だった岡本を4番に指名。成長を見守ってきたことで知られる。いわば「恩師」からの言葉を岡本はどう受け止めるか。
シーズン終了後は「僕が打てなかったから負けた」と責任を受け止めた若き主将が奮起しない限り、チームのV奪回もおぼつかない。様々な指摘を糧に来季は大暴れといきたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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