巨人低迷の原因は?元木大介コーチが坂本勇人の離脱で感じたこと「レギュラーと控えの選手の差が激しい」
今季の巨人は、坂本が離脱をしたためショートに中山礼都など、若手を積極的に起用したが、「中堅どころが伸び悩んでいるので、若い選手を試してみようというので、中山も守りましたし、そこそこやった感じはあるんですけど、まだ物足りない」と語った。「勇人が怪我をして離脱した時に、代わりの選手が(坂本に)より近い成績を出していれば、来年もチャンスはあったと思う。結局、中山あたりがまだまだ物足りないというので、やっぱりまだ勇人がショートを守るという感じになってしまう。今はレギュラーと控えの選手の差が激しい」と、坂本の後継者は、まだ現れていないと元木コーチは話した。
また、主砲の岡本和真については、「数字だけ見れば30本打って、100近くの打点を上げているのは良かった。ただ、やっぱり波が大きかったかなと。それで本人も初めて苦しんでいるなっていうのもあった」と、シーズン中の本人の様子を明かした。ただ、「二冠を2年連続で獲っているのですごい選手なんです。ただ、村上選手が異常に打ちすぎたので、それと対比されて評価されたのが、少しかわいそうだなと思いますね」と話した。来季も主砲への信頼は変わらないようだ。
来季の巨人は若手野手が台頭し、日本一を奪還することができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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