巨人低迷の原因は?元木大介コーチが坂本勇人の離脱で感じたこと「レギュラーと控えの選手の差が激しい」
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巨人は今シーズン、2017年以来5年ぶりのBクラスとなる4位となり、クライマックスシリーズ進出を逃すなど低迷した。シーズン中には、チームの大黒柱、坂本勇人内野手が長期離脱するなど、苦しい戦いが続いた。
今季までヘッド兼オフェンスコーチを務め、来季から作戦兼内野守備走塁コーチに就任する元木大介氏が、YouTubeチャンネル「野球いっかん!」に出演。今シーズンの巨人を現場の目線で振り返った。
元木コーチは動画の冒頭で「非常に悔しいシーズンでした」と話し、Bクラスに終わった今季を振り返った。
今季の巨人は、2年ぶりにヤクルト戦で勝ち越したが、それでも4位という結果に終わってしまった。その理由としては、「単純に言えば、交流戦です。交流戦でヤクルトと阪神がいい戦いをしたので、こういう結果になってしまった」と、交流戦で8勝10敗(全体で10位)と、苦戦を強いられたことを原因の一つとして挙げた。元木コーチは、「交流戦は1番大事ですよね。オリックスも最初は5位、6位くらいでしたけど、交流戦でいい戦いをして、そこから勢いをつけて、最終的には日本一ですから」と、日本一に輝いたオリックスを例に挙げ、交流戦の重要性を述べた。
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