「日本にとって完全なホームゲーム」ド軍の本拠地が五輪野球会場に決定 “大谷人気”で侍ジャパンに追い風と米識者が主張「間違いなく熱狂に包まれる」

大谷の影響力は五輪でも活きそうだ(C)Getty Images
現地時間4月15日(日本時間16日)、ロサンゼルス五輪組織委員会は、ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムが、2028年ロサンゼルス五輪で行われる野球競技の会場に決まったと発表した。
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2021年の東京五輪以来、2大会ぶりの復帰となる野球競技が、米球界屈指の「スター軍団」であるドジャースのホームスタジアムで開催される。この決定により、すでに議論されているメジャーリーガーの参加への期待もさらに高まることとなり、もちろん、五輪連覇を目指す日本代表の話題も米国内で盛り上がりをみせている。
「日本は2028年の五輪でショウヘイ・オオタニの存在によってアドバンテージを得る可能性がある」
その様に見通しているのは、米スポーツサイト『FANSIDED』のザカリー・ロッドマン記者だ。4月15日、同サイト上において、大谷翔平ら日本人スター選手が所属するドジャースの本拠地が五輪野球会場となったことへの見解を示している。
ロッドマン氏は、大谷がドジャースの顔であるとともに、現代のMLBにおけるスーパースターであると評しながら、「今のMLB、いや、スポーツ全体の中でも、ショウヘイ・オオタニ以上の観客動員力を持つ選手はいない」などと唯一無二の存在であると強調。さらに、メジャーリーガーの五輪参加が実現し、大谷が日本代表としてプレーすることとなった場合、ドジャースタジアムが日本の“ホーム”になると予想し、以下の様な持論を綴っている。