どうしたドジャース、今季初の3連敗、直近5試合1勝4敗の急ブレーキ 背景にある「投壊」「守乱」「貧打」の三重苦とは

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 先発の柱、タイラー・グラスノーも6日(日本時間7日)のフィリーズ戦で打ち込まれており、先発陣で安定して試合を作れる投手が手薄となってきている。

 また試合が壊れる要因には「守乱」の要素もある。前日の試合終了時までの直近6試合で7失策と急激にこのところ、エラーが増えてきた。

 7日(日本時間8日)にナショナルズに4ー6と敗れた試合では2つの適時失策も響いた。2回に遊撃を守るムーキー・ベッツがゴロを後逸し、先制点を与える場面があり、二塁を守るミゲル・ロハスにもミスがあったりとチーム課題とされる守備でほころびが目立ち始めた。

 最後は打線だ。開幕から8連勝と破竹の快進撃を続けた打線もつながりを欠き始めた。

 ドジャースを専門に扱う米メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は試合後に「今シーズン序盤、チームの中には打撃で苦戦している選手もいる」として、5人の選手をピックアップ。

 打率・190のマックス・マンシー、同・162のアンディ・ペイジ、同・143のクリス・テイラー、同・125のミゲル・ロハス、10打数無安打のオースティン・バーンズにフォーカスを当てた。
 
 デーブ・ロバーツ監督も試合後に15三振を喫した打線に「チーム打撃できていない」と苦言を呈したとされるが、3連戦最終日となる、9日(日本時間10日)の試合では巻返せるか。戦いぶりが注目されそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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