「打線に隙が無い」本拠3連勝のドジャースにタイガース地元メディアも脱帽 接戦を演じるも「結果としては予想通り」
また、「ドジャースは週末に9本のホームランを放った」と振り返るとともに、3試合目の内容にも言及。7得点を挙げた相手チームの打撃力に対して、「この試合ではムーキー・ベッツが休養を取ったが、それでもドジャースの打線は脅威そのものだった」と評している。
さらにこの試合、5回のドジャース攻撃時、2死ランナー3塁で大谷翔平を申告敬遠で歩かせ、スタジアムにはブーイングが鳴り響いた。トピックでは、この采配について試合後、タイガースのA.J.ヒンチ監督が、「ショウヘイ以外なら誰でもいい。結局のところ、彼は世界最高の選手だからね」と語ったコメントを紹介。
その後、次打者のテオスカー・ヘルナンデスと勝負し、適時打が飛び出しタイガースは失点。ヒンチ監督はこの場面に関しては、「テオスカー(・ヘルナンデス)相手にはゴロを打たせるつもりだった」と述べている他、「ショウヘイに打席を与える気はなかった」として、胸中を明かした言葉も綴られている。
前日まで安打を記録していた大谷はこの最終戦はノーヒットという結果に。だが、大谷以外の打者の好パフォーマンスによってドジャースが得点を重ね、タイガースを上回った。3試合を通して長打力も存分に披露したスター軍団が、今季も優勝候補である理由を示した本拠地開幕カードだった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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