中日も絶対強くなる 球界OBから指摘された「キーマン4人の名前」
また、現役ドラフトで今季から加入した細川は特に前半戦、チームを引っ張った。5月は打率・360、5本塁打、17打点を記録し、自身初の月間MVPにも輝いた。チーム待望の右の大砲としてチームを支えただけに継続した活躍が求められる。
8月下旬に4月以来となる一軍昇格を果たした1年目の助っ人、カリステも10日の巨人戦でマルチ安打をマークするなど貧打にあえぐチームにおいては貴重なアベレージバッターを目指せる存在として注目を集めている。
最後に若き主砲、石川昂は今季ここまで103試合に出場し、打率・250、12本塁打、40打点。数字としては依然物足りなさもあるが、立浪監督肝入りでチーム全体で育てようとしている。
チーム打率(・239)、本塁打(57本)ともにリーグ最下位に沈むチームにとっては名前をあげられた4人の才能がいかに開花するかで今後の未来も変わってくる。
残り18試合、ファンが期待するような明るい材料を少しでも見出だせるか。今後も注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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