再び2位浮上 連敗は止まったが…急失速の中日に球界OBから提言 「岡林を6番で使うなら―」

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 岡林は昨年も163安打を記録、最多安打争いでは牧秀悟(DeNA)、中野拓夢(阪神)にわずか1本及ばずも、球界を代表する安打製造機でもある。チームの窮状に頼りたくなる気持ちも理解するが、見込みで上げても本人をあせらせるなど、悪循環も生じかねないとあって、首脳陣に慎重な起用を求める。一方打線はどうするかといえば、「大島もいるし、今まではそれでやっていた」と現在は代打起用が続いているベテランの大島洋平のスタメン起用も視野に入れるなど含め、4月とあって「バタバタする必要はないと思う」と助言する場面も。

 また最近ではファームでかつて4番を務めたダヤン・ビシエドが好調なこともあり待望論も出ている。この点に関しても「流れを変えるためにも実績はあるし、雰囲気を変えるためにもそういうことやってもいいだろう」と昇格も一つの案としてありだとした。

 いずれにせよ「長い目で見たときにこういう時期は必ず来るから」と落ち着いて戦うことを求めた高木氏。最後には「今年の中日は強い!信じて疑わない。それが1番大事」と開幕前から今季の上位浮上を予想していたとあって、チームの背中を押すことも忘れなかった。

 開幕から快進撃を続けてきたチームもここで一休止。長いシーズン、ほころびを修正しながら前へ進んでいきたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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