最下位に転落した立浪中日で注目される「起爆剤」の存在と復活が待たれる「選手の名前」
一方、明るい材料となっているのは、ここまで打率「.305」を残すオルランド・カリステ。直近5試合は1本塁打を含む、18打数5安打と安定したパフォーマンスを示し、内外野を守るユーティリティプレーヤーぶりも重宝されている。21日からのリーグ戦再開において、打線に勢いを与える起爆剤の役割も期待されそうだ。
チームではストロングポイントであった投手陣においても開幕投手を務めた柳裕也が不振のため2軍落ちと厳しいやりくりを強いられている。
借金「6」も今季最多となるが、一方で首位の広島まで6.5差と混セの状態が続いている。勢いを取り戻せば、まだまだ上位浮上は狙えるとあって、リーグ戦再開を見据え、立浪監督含め首脳陣がどうチームデザインを描くかも大事なポイントとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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