「優勝する気ある?」ドラゴンズファンから悲鳴が上がった中日・阿部、楽天・涌井 緊急トレードの「問題点」
今季チームで100試合以上に出場し、打率2割5分以上の成績を残したのは、阿部を含め、大島、岡林、ビシエドの4人のみ。「打つ人」を獲得するばかりか、数少ない「打つ人」が他球団に移籍となれば、若手育成が目的とはいえ、チームに衝撃が走ることも想像できる。
すでに阿部の移籍先となる楽天では石井GM兼任監督が「しっかりとした打撃もできるし、年間で二塁打を31本打っていて、セ・リーグでも4番目の二塁打を打っている。すごく魅力的な打者だと思います」と歓迎ムードを示している。移籍が決まった阿部は球団を通じて「7年間中日ドラゴンズでお世話になり、人間としても野球人としても成長させてもらいました。応援していただいたファンの皆様にもとても感謝しています」とコメントした。
トレードの「答え合わせ」はシーズンが始まらないと分からないが、当分の間、竜ファンのもやもやは収まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「思っていた中の1ぐらいしか働かなかった」巨人・原監督が「戦犯」に名指しした「選手の名前」
【関連記事】原巨人 「一軍切符」を手に入れられなかった「選手の名前」
【関連記事】現役ドラフト、鉄平氏は「革命な制度」と肯定的 候補に挙がる「外野手2人の名前」
1 2