【中日】勝野昌慶が立浪監督勝負の3年目を支える? 鍵握る「勝利の方程式」に見えた明るい兆しとは
しかし、萩尾匡也にプロ初本塁打を浴び、丸佳浩に安打を浴びたところで降板。ここでチームを救ったのが勝野だった。2死一塁ながら、バッターは岡本和真。一発出れば同点という場面で、145キロのフォークで空振り三振。チームを今季初の連勝&カード勝ち越しに導いた。
これまでの結果を見ると今後、松山に代わって勝野が「勝利の方程式」の一員に抜擢される可能性はあるだろう。一方の松山も4日の巨人戦、0-2とビハインドの場面で登板し、3者凡退に抑えている。いずれにせよ、投手陣に厚みが増すのは好材料だ。
チームの土台ともいえる「勝利の方程式」に見えた明るい兆し。中日らしい1点を守り抜く野球の鍵を握るリリーフ陣の存在が、Aクラス入り、優勝争いへと導いてくれるに違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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