中田加入でも中日の「4番」は細川成也 球界大物OBが指名「ナゴヤドームでも40本を打つポテンシャルを持っている」

タグ: , , , , , , 2024/1/31

昨季にブレイクした細川。今季はさらなる飛躍の年にしたい(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 立浪和義監督率いる中日は昨季までの2シーズン、いずれも最下位に沈み、2024年は巻き返しの1年となる。

 長年悩まされている貧打解消を図るべく、今オフは巨人から中田翔を獲得した。タイトル獲得などの実績を誇るベテランがラインナップに名を連ねることは、得点力アップへの期待を膨らませるには十分だ。昨年加入し、チームの主軸となった細川成也と並ぶことで、打線はさらに厚みを増す。

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 昨シーズン、チーム本塁打数(71本)の3分の1にあたる24本塁打をマークした細川。リーグトップクラスの長打力も発揮した昨年以上の活躍も、中日の浮上の為には必須となる。この打線の軸となる2人が今季の中日のカギを握る存在であることは間違いないだろう。

 そして、移籍2シーズン目を迎える細川のさらなる活躍を望む、球界OBの声も伝えられている。

 現役時、ヤクルト、巨人、DeNAでプレーし、通算380本塁打を記録したアレックス・ラミレス氏がYouTubeチャンネル『ラミちゃんねる』を1月29日に更新。その中で、ラミレス氏が今季の中日の4番に細川を指名するなど、期待のコメントを並べた。

 ラミレス氏は昨年の中日について、「何人かの選手が4番に座ったが、その中で最も結果を残したのは細川だった」と振り返っており、「年齢も若いしパワーも凄い。4番として中日の将来を担っていくだろう」と見通している。

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