中日、球団ワーストの敵地14連敗&借金26 二軍も最下位の厳しい現実
今季が就任2年目となっている立浪監督(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
リーグ最下位の中日が苦しんでいる。
中日は8月23日の阪神戦(京セラドーム大阪)に2ー7と敗れて、今季2度目の6連敗、これで敵地では14連敗となり、1959年に記録した球団ワースト記録を更新。借金も「26」まで膨らんだ。
序盤に主導権を握ったのは中日だった。2回に村松開人の先制適時打、4回には木下拓哉に3号ソロが飛び出すなど一時はリードを奪うも、左腕エース、小笠原慎之介がつかまった。4回に佐藤輝明に14号ソロ、6回には先頭の近本光司に7号ソロを浴びるなど6回途中4失点(自責点2)で降板。さらに後を継いだ中継ぎ陣も8回にさらに3失点と傷口を広げた。
打線も得点は序盤に奪った2点のみ。中盤以降は阪神得意の小刻みな継投の前に点を奪うことができず。マジックが点灯し、悲願の優勝に向かってひた走る阪神と最下位のチームとの力の差が改めて浮き彫りとなるゲームともなった。
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