前年度は“優勝” 中日、オープン戦から探る『“開幕”の3つのポイント』

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石川は4番に指名されるだろうか(C)産経新聞社

 プロ野球は2月22日からオープン戦がスタート。3月28日の公式戦開幕に向け、各チームで本格的な調整が始まる。中日は22日のロッテ戦(北谷)を皮切りに19試合を戦う予定だ。

 昨年は21年ぶりの“オープン戦優勝”を飾り、勢いのままシーズン序盤に単独首位へ。残念ながら最終的には最下位に沈んだが、井上一樹新監督のもと、再び春から快進撃と行きたいところ。本稿では中日の今年のオープン戦見どころについて、『“開幕”の3つのポイント』をテーマに綴りたい。

【動画】中日の”4番”が渾身の一発!中田翔が開幕戦で放った豪快弾を見る

■開幕投手は高橋宏斗で決定? 通達&公表時期に注目

 まずは、開幕投手について。おそらく高橋宏斗が大役を担うだろう。実力、昨季の成績を考えれば、彼しかいないに等しい。

 問題はいつ通達して、公表されるのか。指揮官は「2月中旬には」という旨を話していたが、ここまで公表されず。20日の練習試合後の談話でも「自分の中では出来上がっている」と話すにとどめた。

 オープン戦で一度元気な姿を見せた段階で公表するのか。それとも予めタイミングを計っているのか。はたまた他の投手、例えば新外国人のカイル・マラーが抜擢されるのか。予断を許さない状況が続く。

■開幕4番は石川昂弥? 細川らの可能性も

 打線については、やはり「開幕4番」が誰になるかが気になる。

 筆頭候補は石川昂弥だ。20日までの練習試合において、4試合全てで4番に座り、20日のヤクルト戦(浦添)ではチーム1号アーチを含む2安打2打点の活躍。飛躍が期待されながらも不本意なシーズンが続き、本人も強い気持ちで6年目の今季に臨んでいる。

 心意気に加えて結果も出続けるようなら、地元出身のスラッガーに4番を託すのが自然だろう。

 他には今やリーグ屈指の打者に成長した細川成也、あらゆる打順をこなせる福永裕基、新外国人のジェイソン・ボスラーも4番を任される日があるかもしれない。特に細川は打線の軸になるため、石川昂とともに引っ張ってもらいたい。

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